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飲む点滴と言われる甘酒の作り方 

最近、飲む点滴と言われる甘酒が気になって、

スーパーで米麹を買ってきてみました。


我が家には、15年前くらいにホームセンターで購入した

ヨーグルトメーカーがあるので、それで作ってみようと思います。

photo01.jpg

このヨーグルトメーカー、使い方はとても簡単です。

コンセントをさすと、ダイヤルに上のランプが赤くともります。

電源が入った赤いランプがともると、本体が暖かくなって、

中に入れてあるものが温まる。という仕組みです。

ダイヤルをセットした時間に合わせると、反対側に「たべごろ」と書いてある時間帯になれば

ヨーグルトが完成しています。

牛乳パックをそのまま入れて使う、超シンプルな作りです。

当時、ホームセンターで3000円くらいで購入したと思います。


この中に牛乳パックをいれて、牛乳とヨーグルトを混ぜて、置いておきます。

夜セットして寝ると、朝にはヨーグルトが出来ていました。

出来たヨーグルトは冷蔵庫で冷やして、お好みでシロップをかけて甘みを加えたり、

シリアルに混ぜて食べたりします。

子どもたちが小さい頃は、このヨーグルトメーカーでよくヨーグルトを作りました。



最近は少しご無沙汰でしたが、再び米麹の為に登場です。^^


photo02.jpg

ヨーグルトメーカーに入る瓶に、材料を入れて、

軽く蓋をして、ダイヤルを現在の時間に合わせて、コンセントをさすと、

準備完了です。

この時、瓶の蓋はかぶせておくだけで、きっちり閉めないようにするのがポイントです。


分量は、米麹1に対してお水1.5


これだけなのですが、これを数時間かけて発酵させます。


最初4時間くらいで一度、中のお水と米麹の様子を見て、混ぜてあげます

良く混ざっていない様であればスプーンなどで底から混ぜてあげます。


ちょっと、プツプツと泡が出ているようであれば、発酵が進んでいる証拠です。


それから更に8時間くらい。

中の乾燥麹が柔らかくなっていたら出来上がりです。


photo03.jpg

砂糖は使っていなくても、発酵で甘みが出て、けっこう甘いです。

見た目はお粥のような感じでしょうか。


この粒粒感が、私は好きなのですが、

飲むときに抵抗がある方は、ミキサーに数秒かけると、滑らかな口当たりの良い甘酒になります。


今回は甘酒をヨーグルトメーカーで発酵させましたが、

炊飯器を使って発酵させるやり方や、魔法瓶で発酵させる方法もあります。

一定温度を数時間保つことが出来れば、米麹が発酵して甘酒が出来るということですね。


母に聞いたのですが、昔は床下に瓶(かめ)を置いてその中で発酵させていたそうです。

冬場でしたらコタツとかもよさそうですね。

ただ、雑菌が繁殖しやすいので、衛生面には十分注意が必要です。


甘酒には自然に甘みがありますが、甘酒のこの自然な甘みが「飲む点滴」と言われる栄養の元になるそうです。


麹でつくる甘酒の2割はブドウ糖とも言われています。

ブドウ糖はすぐにエネルギーになる栄養素なので、

身体が弱っている時にすぐにエネルギーになってくれるので、滋養にも良さそうですね。

また、ブドウ糖のエネルギーは太りにくいという特徴もあるようです。


他にもビタミンB群や、人間の体に必要とされる必須アミノ酸9種類も含んでいて、

なるほど、「飲む点滴」という感じです。


夏場に飲むと、夏バテ防止にも良いかも知れませんね。


水と麹だけで作った甘酒は、アルコールが一切含まれていないので、

ちいさいお子さまも安心して飲むことが出来ますね。

米麹の独特な香りが苦手な方も、牛乳や豆乳に混ぜて飲むと、

香りが軽減されて飲みやすいかも知れません。



ということで、今日は、雨上がりの休日なので、これから庭の草刈りをしたいと思います。

甘酒飲んで、パワーをつけてから行動開始です。^^


今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



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