飲む点滴と言われる甘酒の作り方
最近、飲む点滴と言われる甘酒が気になって、
スーパーで米麹を買ってきてみました。
我が家には、15年前くらいにホームセンターで購入した
ヨーグルトメーカーがあるので、それで作ってみようと思います。
このヨーグルトメーカー、使い方はとても簡単です。
コンセントをさすと、ダイヤルに上のランプが赤くともります。
電源が入った赤いランプがともると、本体が暖かくなって、
中に入れてあるものが温まる。という仕組みです。
ダイヤルをセットした時間に合わせると、反対側に「たべごろ」と書いてある時間帯になれば
ヨーグルトが完成しています。
牛乳パックをそのまま入れて使う、超シンプルな作りです。
当時、ホームセンターで3000円くらいで購入したと思います。
この中に牛乳パックをいれて、牛乳とヨーグルトを混ぜて、置いておきます。
夜セットして寝ると、朝にはヨーグルトが出来ていました。
出来たヨーグルトは冷蔵庫で冷やして、お好みでシロップをかけて甘みを加えたり、
シリアルに混ぜて食べたりします。
子どもたちが小さい頃は、このヨーグルトメーカーでよくヨーグルトを作りました。
最近は少しご無沙汰でしたが、再び米麹の為に登場です。^^
ヨーグルトメーカーに入る瓶に、材料を入れて、
軽く蓋をして、ダイヤルを現在の時間に合わせて、コンセントをさすと、
準備完了です。
この時、瓶の蓋はかぶせておくだけで、きっちり閉めないようにするのがポイントです。
分量は、米麹1に対してお水1.5
これだけなのですが、これを数時間かけて発酵させます。
最初4時間くらいで一度、中のお水と米麹の様子を見て、混ぜてあげます
良く混ざっていない様であればスプーンなどで底から混ぜてあげます。
ちょっと、プツプツと泡が出ているようであれば、発酵が進んでいる証拠です。
それから更に8時間くらい。
中の乾燥麹が柔らかくなっていたら出来上がりです。
砂糖は使っていなくても、発酵で甘みが出て、けっこう甘いです。
見た目はお粥のような感じでしょうか。
この粒粒感が、私は好きなのですが、
飲むときに抵抗がある方は、ミキサーに数秒かけると、滑らかな口当たりの良い甘酒になります。
今回は甘酒をヨーグルトメーカーで発酵させましたが、
炊飯器を使って発酵させるやり方や、魔法瓶で発酵させる方法もあります。
一定温度を数時間保つことが出来れば、米麹が発酵して甘酒が出来るということですね。
母に聞いたのですが、昔は床下に瓶(かめ)を置いてその中で発酵させていたそうです。
冬場でしたらコタツとかもよさそうですね。
ただ、雑菌が繁殖しやすいので、衛生面には十分注意が必要です。
甘酒には自然に甘みがありますが、甘酒のこの自然な甘みが「飲む点滴」と言われる栄養の元になるそうです。
麹でつくる甘酒の2割はブドウ糖とも言われています。
ブドウ糖はすぐにエネルギーになる栄養素なので、
身体が弱っている時にすぐにエネルギーになってくれるので、滋養にも良さそうですね。
また、ブドウ糖のエネルギーは太りにくいという特徴もあるようです。
他にもビタミンB群や、人間の体に必要とされる必須アミノ酸9種類も含んでいて、
なるほど、「飲む点滴」という感じです。
夏場に飲むと、夏バテ防止にも良いかも知れませんね。
水と麹だけで作った甘酒は、アルコールが一切含まれていないので、
ちいさいお子さまも安心して飲むことが出来ますね。
米麹の独特な香りが苦手な方も、牛乳や豆乳に混ぜて飲むと、
香りが軽減されて飲みやすいかも知れません。
ということで、今日は、雨上がりの休日なので、これから庭の草刈りをしたいと思います。
甘酒飲んで、パワーをつけてから行動開始です。^^
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
スポンサードリンク
コメント 0