グルテンフリー!米粉パウンドケーキを作りました。
スーパーで米粉を見つけたので、米粉パウンドケーキを作ってみました。
作り方は、小麦粉のパウンドケーキとほぼ同じでしたが、
小麦粉のパウンドケーキではバターを室温に戻しておくのがポイントで、
湯せんをして溶かしてしまうと、パウンドケーキの生地が緩くなってしまうので、
「室温」が大切でしたが、米粉のパウンドケーキの場合は、バターは「湯せん」で
しっかりと溶かしておくと書いてありました。
分量は、米粉が200gで1パックだったので、
米粉、砂糖、バターの分量をすべて同量となると、全て200gになるので、
それではパウンド型から溢れてしまうなぁと思い、
米粉、砂糖、バター、全て100gを1個分として、パウンドケーキを2個作りました。
卵は、SかMで2個でいい感じでした。
では、改めて材料と手順を書いていきますね。
■■材料■■
米粉 | 100g |
てんさい糖 | 100g |
バター |
100g
|
ベーキングパウダー | 3g |
卵 | 2個 |
■■作り方■■
1. | 米粉とベーキングパウダーを合わせて奮っておく |
2.
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卵を溶きほぐして、てんさい糖と混ぜ砂糖がなじんだら1.の米粉と
ベーキングパウダーを合わせた粉を一緒にして粉っぽさがなくなるま
で混ぜる。
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3. | 2.に溶かしバターを入れてよくなじませる。 |
4. | 型に流し込んで、160℃のオーブンで40~45分焼く |
※焼く時間は、オーブンによって火力が違うので、
それぞれ調整してください。
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溶かしバターを入れるところは、どこかフィナンシェの作り方と似ているような気がしました。
生地の具合は、小麦粉の時よりも緩くて、トロトロした感じだったので、最初は大丈夫か?と心配でしたが、焼きあがってみるとしっかりと膨らんでいて、焼き色もついていたので、よかったです。
食べてみたところ・・・
小麦粉のパウンドケーキとちがって、生地が柔らかく、壊れやすい印象でした。
子どもが食べたら、ポロポロとこぼしてしまう感じです。
バターもたくさんはいっているので、生地自体はどっしりとして、食べごたえのあるものに仕上がっていました。
バターの代わりに植物油を使ってもいいみたいですね。
グルテンが体に及ぼす影響などが最近言われるようになっていますが、
小麦粉や大麦、ライ麦などに多く含まれるグルテンが、パンやお菓子の粘り気になっていて、
繋ぐ役目をしているので、グルテンのない米粉のお菓子は、少しぱさぱさした印象になるのかもしれないと思いました。
ではなぜ、グルテンが体に良くないと言われているのか・・・?
グルテンの中に含まれる「グリアジン」という成分が、
食欲を増進させる働きがあるのだそうです。
パンやお菓子を食べ始めると、次々と食べたくなるのは、この「グリアジン」の働きのせいだそうですね。
なんだか、食べ物に支配されている、SF映画のようです。
また、小麦粉のなかに入っている「アミロペクチン」という成分が、血糖値を急激に上昇させる働きがあるそうで、これは、体内の「糖化」を促進しているという事ですね。
血糖値が急激に上昇するということは、その後、急激に下降するということで、
そうするとふらふらしたり、急激な空腹感に襲われるようです。
急激な空腹感は、食欲につながって、沢山食べ過ぎてしまう。というわけなんですね。
それに比べて、グルテンフリーの米粉で作ったお菓子やパンは、
血糖値の上昇も下降もゆるやかなので、
急激にお腹がすいて、食べ過ぎてしまう、ということが少なくなるようです。
ダイエットをされている方は、お腹がすいたら、パンよりおむすびですね^^
でも私、パンも大好きなんですよね~
食べ過ぎに注意しながら、上手にバランスを取っていけたらいいですね
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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