七夕といえば天の川、天の川銀河の中の地球に思いをはせてみました。
今日は七夕ですね。
短冊を書いて、お願い事をされましたか?
今日のお天気は、月はなんとか出ているものの、小雨も降る曇り空で、残念ながら天の川を見ることができませんでした。
七夕の日には、愛し合いながらも離れ離れになってしまった織姫と彦星が、
年に一度だけ天の川をわたって合うことができるという言い伝えがありますが、
天の川をわたることができるのは、天気の良い日だといわれています。
毎年、七夕の日には曇りか雨のような気がします。
過去10年間で、天気が良かったのはたったの2回だったという話も・・・
そもそも、7月7日の七夕の日、太陽暦になって今の季節になっていますが、
昔、日本が使っていた旧暦で今日の2017年7月7日は5月14日になるそうです。
ということは、旧暦でいうところの7月7日は、今年で言えば8月27日になるようです。
8月27日だったら、織姫様と彦星様は天の川を超えて合うことができたでしょうか?
天の川は、星が密集していて、とても美しいものですが、
これは、銀河を内側から見ているからだそうです。
地球を含む太陽系は、銀河系の端っこの方にあるので、日本のある北半球から夜空を見上げた時、夏場には銀河の内側に向かった空を仰いでいる形になるそうです。
冬は、地球が太陽系の反対側にきているので、銀河の外側を見ているような具合ですね。
夏場の北半球から夜空を見上げた時、銀河の中心に向かって星を見ることができるので、天の川のように星が密集して見える場所ができるそうです。
冬でも天の川を見ることはできますが、夏の方が美しい天の川を観察することができます。
宇宙に思いをはせると、なんだか神秘的な気持ちになりますね。
宇宙は広いというのは、なんとなく知っていますが、どれくらい広いかって言われると、全く想像もつきません。
宇宙には、銀河がいくつもあるそうです。
そのいくつもある銀河系の中の一つの、そのうちの太陽系の中のひとつの星、それが地球なんですね。
私たちが属している銀河系は「天の川銀河」と言われているそうです。
他にも、アンドロメダ銀河というのは聞いたことある感じがしますが、
1774年にヨハン・ボーデという人が発見した「ボーデ銀河」、
形が葉巻のように見えることから名前が付いた「葉巻銀河」、
彗星のような形から「彗星銀河」、
大航海時代のポルトガルの探検家、フェルナンド・マゼランの名前に因んでつけられた、「大マゼラン雲」「小マゼラン雲」。
現段階で発見されている銀河系は、他にも沢山ありますが、発見されていない未知なものも含めると、宇宙の雄大さを感じずにはいられません。
そんな風に考えると、私たちも宇宙人なんだなぁて思いました。
これらの銀河のうち、肉眼で見ることができるのが、
私たちの属する「天の川銀河」はもちろんですが、
かつてはアンドロメダ大星雲といわれていたアンドメダ座の中にある「アンドロメダ銀河」
南半球で見ることができる「大マゼラン雲」「小マゼラン雲」だそうです。
ひとつの銀河の中には太陽が1000億ほど集まっているとか。
地球の属する天の川銀河の中にほかに1000億ほどの太陽系があるとは。。。想像もできません。
宇宙は星からできている、というよりは、
宇宙は銀河からできていると考えた方がしっくりくるような気もします。
そしてその銀河は、太陽系の集まりでできているのですね。
地球の属する太陽系は、銀河の隅っこの方にあるそうですが、
銀河の中心の方には、星やガス、チリがたくさん集まった中心核があるそうです。
中心核はとても速いスピードで回転しているそうです。
時間の流れ方も全く違うのだろうと思いました。
中心核には、重さが太陽の300万倍ともいわれる巨大なブラックホールが広がっているとか・・・
ブラックホールって、昔アニメの宇宙戦艦ヤマトで見たことがあります。
・・・古すぎて、年齢が分かってしまいますが。
オンタイムで見ていましたよ。^^
星を眺めていると、時間がたつのも忘れてしまいそうです。
夜更かしは、美容に良くないといわれますが、
星を見ながら精神を安定させるのは、美容にもよいかもしれませんね。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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