トマトにバジルが虫よけになるそうです。
実家の家庭菜園に、トマトが赤く色づき始めました。
夏と言えば、トマトときゅうり!!でしょうか
今年は、害虫駆除のための化学肥料や駆除剤をまかずに、
ハーブで虫よけに挑戦中!!って、
私が育てたわけではなくて、父が育てているのですが、
何とか薬を使わずに、害虫がつかずに、トマトを育てたい、
というので、ハーブを使ってみたそうです。
毎年、トマトが色づく前に、葉っぱに穴が開いていたり、
おいしく実り始めたトマトに、穴が開いていたり、
葉っぱが白くなってしまったり、
葉っぱの先の方が丸く丸まってしまい、良く見ると中に幼虫が・・・
しゃくとり虫や、アブラムシ。
毎日、トマトの天敵と奮闘していました。
殺虫剤撒くのも悩ましいので、見つけたら割り箸で取り除いたりしていましたが、
なにしろ蚊に刺されてしょうがありませんでした。
トマトの近くで植わっていてめちゃくちゃ茂っている緑の葉は、バジルです。
先端に花をつけているものもあります。
今年はバジルをトマトの隣に一緒に植えると良い、という話を聞いて、
父もさっそくホームセンターでバジルの苗を買ってきて、
トマトの隣に植えたそうです。
バジル自体、とても繁殖力の強いハーブなので、
ぐいぐいと大きく育って、しっかり茂ってくれました。
お蔭で、今年は害虫駆除の薬をまかなくても、
虫が付かなかったそうです。
バジルの他にも、ミントやシソなど、香りの強いハーブは、
虫が嫌がって寄ってこないともいわれています。
虫よけのハーブスプレーなどに使われているハーブがそうなのですね。
バジルの他にも、ローズマリーやラベンダー、ゼラニウム、ティーツリーなども
虫よけハーブに使えます。
ゼラニウムは、蚊取り線香の材料としてもよく知られていますね。
家庭菜園は広くないので、家族で食べる分だけ取れるくらいの畑ですが、
夏野菜はすくすくと育ってくれますね。
バジルは害虫駆除にもなりますし、沢山茂ったら刈り取って、
フレッシュでもドライでも、オイルにつけてもおいしくいただけますね。
フレッシュだと、それこそトマトと一緒にバジルの葉を刻んで盛り付けて、
上からオリーブオイルをトロ~リ。
これで、おいしい、イタリアントマトサラダの出来上がりです
市販のピッザァ・マルゲリータのソースに使われている、
マルゲリータのソースは、刻みバジルとオリーブオイルですよね
このソース、ジェノベーゼという名前です。
ジェノベーゼソースは、バジルの葉とニンニク、松の実、パルメザンチーズ、塩、こしょう
をミキサーで撹拌して作ります。
パスタに混ぜるもよし、サラダにかけるも良し、ピザソースにも大活躍の
ジェノベーゼソース、料理があっという間にイタリアンになるお気に入りのソースの1つです。
トマトとモッツアレラチーズのサラダに、ジェノベーゼソースかけても美味しいですよ。
今年は、沢山バジルが育っているので、ジェノベーゼソースも作れそうです
沢山余ったバジルは、乾燥させて、ドライバジルを作ります。
小瓶に詰めておけば、一年中バジルを楽しむことができますね。
バジルは、シソ科の植物で、一年草。
効能としては、心や体、中枢神経の働きを強くしてくれる作用があるそうです。身体の、いろんな機能を高めてくれます。
鎮静作用もあり、イライラを沈めて気持ちを落ち着けてくれたり、偏頭痛にも効果あり。
また、腹痛や嘔吐、胃痙攣などにも症状を和らげる作用があるそうです。
私は、バジルのハーブティーは飲んだことがないのですが、
バジルのハーブティーは、不眠症にも効果を発揮するそうです。
バジルのハーブティー、どんなお味がするのでしょうか。
今度挑戦してみたいです。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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