知覚過敏?その原因と治し方
先日、歯医者の定期検診に行ってきました。
半年に一回、歯石をとってもらうのに、家族で歯医者さんに通っているのですが、
受付で「何か変わったことありませんか?」と尋ねられ、
ほぼ意識していなかったのですが、そういえば、、、
「最近、左の下の奥歯の方が染みるんですよねぇ」と何となく答えました。
歯石をとってもらうのは、割と恐怖な私ですが、
口の中をお掃除してもらった後は、スッキリした気分になれるので、
毎回欠かさずに年に2回通っています。
いつもの通り歯石をとってもらった後、沁みる部分の歯のレントゲンを撮っていただきました。
虫歯ではなさそうな・・・
ひょっとして、「知覚過敏?」
エナメル質を保護するお薬を塗っていただいて、
その日は帰宅することに。
治療は、後日改めて行います。一週間後に予約をして帰りました。
知覚過敏って、名前は知っていましたが、実際どんなことなの?と思って、ネットで調べてみました。
「知覚過敏」
虫歯ではないのに、歯が沁みる症状があれば、知覚過敏である可能性があるそうです。
他にも、歯周病や歯肉炎など歯の病気はいろいろあるので、「沁みる=知覚過敏」と言うわけではないようですね。
知覚過敏は、歯の象牙質を覆うエナメル質が少しずつ削れて、象牙質がむき出しになったところに、冷たい水や熱い食べ物などの刺激を受けると、沁みたり痛みを感じたりする症状のようです。
なんで、知覚過敏になるの?
知覚過敏になる原因をいろいろ調べてみたのですが、ちょっと衝撃的な事実が・・・
知覚過敏になるのは、一般的な原因として、
原因その1.歯磨きの時、ブラッシングする圧力が強すぎる。
というのがあります。これは、強くブラッシングすることで歯のエナメル質を痛めてしまうのだそうです。
実は、私は意識して歯ブラシを弱く充てていました。昔はけっこう力任せに磨いてしまっていて、歯茎を傷めてしまった経験があったので、それ以来、意識してブラッシングはソフトにソフトにを心がけて行っていました。
なので、これは当てはまりませんねぇ。
原因その2.酸の多く含まれる食品を多量に摂取
むむ・・・これはどういうことでしょうか?酸っぱいものを沢山とるのがいけないのでしょうか?
でも、クエン酸などは体にいいのでは???と思ったのですが、
お口の中が酸性に偏った状態だと、歯のエナメル質が溶けやすいから、だそうです。
食後はお口の中をゆすいだり、寝る前にしっかりと歯磨きをしてお口の清潔を保つといいのですね!
原因その3.歯ぎしり
これは、私やってます。たぶん。自分では、ほとんど気が付いていませんが(寝てますから・・・)
寝てるときにギシギシと歯ぎしりをすると、歯が削れてしまうこともあるそうです。
そうは言っても、寝ている間に起こる出来事で、無意識なので、私にはどうすることもできません~
歯ぎしりがひどすぎる人は、マウスピースをして寝るというのもあるそうです。
私は、ちょっと遠慮かなぁ。
この辺りまではまだ良かったのですが、
調べていくうちに、逃げられない衝撃的な事実に遭遇しました。
原因その4.加齢
えぇ!!?受け入れがたい衝撃です。
加齢によって、歯茎が下がってしまって、本来は歯茎のなかに収まっているはずの、歯のエナメル質がない象牙質の部分までが歯茎の上に露出してしまうことで、知覚過敏になってしまうのだそうです。
要は、歯茎のハリが失われてしまった・・・ということでしょうか?
な、なんと(><)
歯茎が下がるって・・・歯茎の筋トレでもやれと?
調べてみると、下がった歯茎をよみがえらせる塗り薬もあるそうですね。
私が行った歯医者さんでは、エナメル質を構成するお薬を歯の根元の歯茎の所に塗ってくれました。
お肌だけでなく、お口の中の筋肉も、下に下にと下がってしまう事実・・・ちょっと寂しいですが、現実を直視しなくてはいけません。
口の中を指でマッサージする「指歯ブラシ」とか、テレビでやっていましたが、こんど、歯茎の筋トレみたいなのがあったら、調べてみようと思いました。
・・・ないとは思いますが^^;
みなさんも、歯の健康、気を付けてくださいね。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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