スチーム式加湿器の置き場所は効果的なのはどこなのか?
寒くなりましたねぇ~
昨日、我が家では加湿器を出しました。
卓上の小さな加湿器ですが、寝室に置いています。
私、口を開けて寝てしまっているらしく、朝起きたら喉が痛くなっていて、
慌てて昨夜から加湿器を出してきた次第です。
いつもは、キャビネットの上に小さな加湿器を置いていたのですが、
ちょうどスマホを充電していてキャビネットの上のコンセントが埋まってしまい
やむなく、出入り口のドア近くのコンセントにさして床置きで使用しました。
何となく床置きにすると湿度が下にたまってしまって結露になりそうで、
ちょっと不安だったのですが、小さい加湿器なので大丈夫かなぁ?と思いながら寝たのですが、
朝起きてみて、うん、大丈夫でした。
ところで、加湿器ってホントはどの高さで使うのが一番効果的なのでしょうか?
そんな疑問がわいたので、ちょっと調べてみました。
加湿器を置く場所はどこがいいの?
加湿器を置くのに一番良いとされるのは、ずばり部屋の中央だそうです。
けっこう邪魔になりそうですが・・・広いお家だといいかもしれませんね。
確かに、部屋の中央だと、部屋全体にいきわたりますね。
次に、エアコンの風が当たらない、エアコンの真下の場所
エアコンからの温かい空気と一緒に、湿気が部屋中に循環するからだそうです。
ただ、エアコンの風が直接当たる場所はNGだそうです。
なぜかというと、最近ではただ加湿するだけでなく、湿度センサーがついていて、
適度な湿度を保つようになっているそうなのですが、直接エアコンの風が当たることで、
センサーが誤作動を起こす可能性があるそうです。
そして、次に効果的な場所は、入り口の近く。
エアコンと併用することも多い加湿器ですが、出入り口の近くで、できればエアコンと対面する場所に置いておくのが良いそうです。
エアコンはたいていが部屋の一番奥側についていると思います。
なので、入り口近くだと、エアコンと一番離れた場所になり、空気のぶつかり合いが起こりにくいから、なのだそうです。
そして、コツとしては空気の流れが起こる場所に置くことで、湿度が適度に部屋全体にいきわたるのだそうです。
入り口の近くだと、ドアを開け閉めするたびに空気の動きが起こります。
他には、階段の下や、壁の近くでもOKだそう。
我が家は階段がリビングのほぼ中央から出ているので、階段の下あたりに加湿器を置いておくと、対流が起こってお部屋全体に湿度がいきわたりそうです。
加湿器を置くNGな場所
加湿器を置く場所で一番NGなのが、窓の近く。
窓の近くに置くと、外の気温と部屋の中の気温の差がすぐに生じてしまい、結露がおこりやすくなってしまいます。
特に、結露によってカーテンや近くの壁紙にカビが生えてしまっうことも。。
そして次は電化製品の近く
ちょっと考えると分かるかもしれませんが、電気類は水分に弱いので、
もし加湿器の吹き出す霧が直接テレビやオーディオにかかってしまうと、故障の原因になることもあるようです。
木の家具の近く。これも、考えてみるとそうかも・・・
木は湿気を吸収しやすいので、高級な木の家具の近くに加湿器を置くと、家具が傷んでしまうかもしれませんね。
我が家のカラーボックスは、多少傷んでも大丈夫ですが・・・それ以前に、湿気にやられて強度に問題が生じてしまうかもしれません。
加湿器を置くには、高さも大切?
加湿器を置くのにも高さが大切なようです。
理想的な加湿器の高さは、だいたい70cm~1mくらいなのだそうです。
キャビネットの上やデスクの上などの高さがちょうど良いたかさになるのではないでしょうか?
加湿器の位置が低すぎるとどうなるの?
加湿器を床に直接置く場合、温かい空気は上に上がるので、床に近ければ近いほど、温度は低くなります。
その温度の低い位置で加湿を行うと、過剰に加湿をしてしまい、結露の原因になることもあるそうです。
また、ヒートを使わないタイプのヒートレス加湿器を使っている場合は、冬に床置きで加湿器を使うと床が冷たくなってしまうこともあるようです。
では、高い方がいいのかというと、高すぎても、あまりよくないようですね。
例えば背の高い家具の上だと、天井が結露してしまいますね。
効果的な使い方
加湿器の置き場所は、高すぎず低すぎず、そして風の対流が起こりやすい場所が良い、というのは良く分かりました。 それでも、間取りの関係で、やっぱりちょうど良い置き場所が見当たらないことも多いですよね。そんな時は、お部屋の空気を拡散してくれる小型のサーキュレーターを使うと効果的とか。
サーキュレーターで風を送ることで、加湿器の湿度がまんべんなくお部屋の中にいきわたるのですね。
我が家では、寝室のエアコンが部屋の一番奥に設置してあるので、入り口近くのキャビネットの上に加湿器を置いているのですが、調べてみると、案外正解だったなぁと安心しました。^^
冬は何かと乾燥しがちですが、あまり湿度を上げてしまうと、お部屋の結露からカビなどの心配もでてきますね。
上手に道具を使いながら、快適な冬越しをしたいですね。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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