平昌オリンピックの男子スノーボードで平野歩夢が銀メダルおめでとうございます!!
平野歩夢選手、銀メダルを獲得しましたね。おめでとうございます。
盛り上がっている平昌オリンピックですが、
お昼休憩にテレビをつけると、丁度、男子スノーボードのハーフパイプをやっていました。
なんと、19歳の平野歩夢選手が丁度3本目を滑ろうとしているところでした。
そして、画面の右上には現在の最高得点が表示されていて、
その時点で平野歩夢選手は「95.25」という高得点で1位につけているではありませんか!
そして最終滑走。
スピードのある滑りと、美しく弧を描く、高いジャンプ。
速度のある回転!!
ジャンプして回転するたびに、会場から歓声があがっていました。
そして、最後のジャンプで、これで金メダルか!?と思った瞬間、
残念ながら失敗。
三回目の滑走は40点代の得点になってしまい、「95.25」を塗り替えることは出来ませんでした。
そして、次の滑走者は3強の一人スコッティ・ジェームス選手。
彼も、高いジャンプと美しいフォームで観客を魅了していましたが、
最後のジャンプで残念にも失敗。
この時点で、平野歩夢選手の銀メダルが決定しました。
そして、最後の演技を見せてくれるのは、平野歩夢選手の最大のライバルである
ショーン・ホワイト選手でした。
ショーン・ホワイト選手の演技は、完璧。
失敗することなく、高いジャンプと美しい弧を描く回転で、
最高得点の「97.75」をはじき出しました。
金メダルはアメリカのショーン・ホワイト選手
銀メダルは日本の平野歩夢選手
銅メダルはオーストラリアのスコッティ・ジェームス選手
という結果になりました。
ショーン・ホワイト選手の点数が発表されて金メダルが確定した瞬間、
オーストラリアのスコッティ・ジェームス選手と抱き合い、
続いて駆けつけた日本の平野歩夢選手とハグして喜びを分かち合っていました。
平野歩夢選手が95.25をはじき出した2回目の最高の演技を見ることが出来ませんでしたが、
「ダブルコークス1440」という、軸をずらしながら縦に横にと回転する難しい技をきれいに決めて、
2回目で95.25の得点をマークしたそうです。
ソチオリンピックの時にも銀メダルを獲得した平野選手。
今回の予選では、3位で通過したので、2位の銀メダルは逆転の勝利となりますね。
平野選手は、4歳の時に3つ年上のお兄さんと一緒にスノーボードを始めたそうです。
小学校4年生の時には、スノーボード用品を販売するバートンというメーカーと契約して、
2011年と2012年に行なわれた全米オープンのジュニアジャムで連覇を果たしたそうです。
中学生で全米オープンに出てたんですね。
そして、2014年に行なわれたソチオリンピックでは、冬の五輪では史上最年少の銀メダル獲得という。すごいですね。
輝かしい人生を順調に歩いてきたように見える平野選手ですが、
昨年は左膝の内側のじん帯の損傷と、腹部の強打によって肝臓も傷めてしまう程の大ケガをしました。
それらを乗り越えてのこの平昌オリンピック。
めでたく銀メダル獲得でしたね。
他の日本の選手も、7位に片山来夢選手(22歳)、11位に戸塚優斗選手(16歳)となっていて、
日本の選手層の厚みを感じます。
ハーフパイプの選手はどの選手も10代から20代前半ということで、まだまだこれからが期待できます。
そういえば、先日平昌入りしたフィギュアスケートの羽生結弦選手も、足首のケガを乗り越えて平昌オリンピック。
初めての現地での練習では、元気な姿を見せてくれていました。
オリンピック、まだまだ楽しみですね。
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