雨上がりの朝、ペパーミントの双葉がちらほらと・・・
雨上がりの朝、ベランダに出てみるとミントの双葉が次々と顔をのぞかせ始めました。
見えますか?
↑丸をつけてみました。
ちょこちょこと、小さな双葉が目を出し始めました
種をまいてから丁度2~3週間、というところでしょうか。
ミントの種をまいた記事はこちら → ミントの種を蒔きました
ミントだと思ったら・・・ → 待望の、ペパーミントの双葉がでました
以前にミントの双葉だと思っていた、1週間先に芽を出していた双葉は、
少しずつ大きくなると本葉も双葉と変わらない葉っぱの形をしていて、よく見ると、
乾燥した空き地などに良く生えている、コニシキソウでした。
クローバーかとも思ったのですが、クローバーでもなかったようです。
コニシキソウは北アメリカ原産の植物で、地を這うように葉っぱを広げていく雑草の一種です。
根元から四方に向けて葉っぱを伸ばして、茎の所々で根っこを出して地面にくっついています。
葉っぱは暗褐色で、左右対称についています。
肥沃で、乾燥した酸性の土壌を好むそうです。
草刈りをする時にも、地面に這いつくばるように生えているので、
上に伸びる雑草が多い中、草刈りの後に地面にくっついて残っていることが多いようです。
初夏の5月頃から秋の9月~10月頃、に良く伸びます。
特に、7月8月の最も暑いとされる季節に一番よく繁殖する植物の様です。
初夏の5月頃からというと、ハーブの発芽時期としっかり被ってますね^^
ハーブの土に除草剤をまくわけにはいかないので、
出てきた芽を手で摘んでいくことになります。
まだ双葉から、本葉が2~4枚出るくらいの小さな株だったので、
根もそれほどはっていなくて、雨上がりの柔らかい土の時にひっぱると、スッと抜けてくれました。
コニシキソウの仲間に、コニシキソウより少し大きめのハイニシキソウ、
コニシキソウが地面にくっついているのに対し、少しだけ斜めに立ち上がって茂る、オオニシキソウなど、
一見同じに見える雑草ですが、ちょっと葉っぱの大きさが違ったり、花の形が違ったりして、
名前の違う雑草がありました。
それにしても、庭に生える雑草でも、ちゃんと名前がついていることに驚くと共に、
調べてみると、少し愛着がわいてきてしまいました。
コニシキソウは花が咲いて実がなるサイクルが早いので、すぐに増えてしまいます。
見つけたら、早目の対策が良いようですね。^^
ということで、ミントの鉢に生えてきたコニシキソウの双葉たちには、速やかにお立ち退き頂きました。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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