夏が近いこの時期、体を冷やさないために
ゴールデンウイークも今日で最後ですね。
「長かった~」と思う人も、「あっという間だったぁ~」と思う方も、
いろいろだと思います。
私は、う~ん。「あっという間だった」派かもしれません。
この時期、特に思うのは、昼間の暑さに比べて夜が結構寒いという事。
私は冷え性なので、寒さに敏感なのかもしれませんが、
昼間と朝夕の温度差がけっこうあるのがこの時期だそうです。
♪夏も近づく八十八夜~♪
というのは、今年は5月2日だったそうですね。
この時期に、昼間の暑さに負けて、ついつい冷たいものを飲みすぎたら、
お腹が痛くなってしまうので、夜はなるべく体を温めるように心がけています。
冬に子供たちにも喜ばれた「マサラチャイ」を今夜は作ってみました。
身体が温まるスパイシーなホットミルクティーです。
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【材料】5~6人分(カップの大きさによっても異なります)
・紅茶 14g
・牛乳 400ml
・水 400ml
・シナモンスティック 2本
・しょうがの薄切り 3枚~4枚
・カルダモン(ホール) 3粒
・クローブ(ホール) 2粒
・きび砂糖 12g
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1.シナモンスティックを2~3片に折る。しょうがは洗って皮のまま薄切り。
カルダモンはラップにくるんで包丁の裏で軽く潰しておく。
2.小鍋(1Lくらい入るお鍋)に水・シナモンスティック・しょうが
・カルダモン・クローブを入れてひと煮立ちさせて香り出しをする。
3.牛乳を入れて沸騰直前、ちょっとフツフツと泡が出始めたら、紅茶を入れて、
牛乳が一気に沸騰しないように軽く混ぜながら2分ほど煮る。
(この時、火加減の調節をしてください。沸騰しそうだったら、小さい火加減がいいようです)
4.火から外して、コーヒーフィルターなどで一度越します。
5.きび砂糖を入れて混ぜると完成です。
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ヒンズー語で「マサラ」は「混ぜる」、「チャイ」は「紅茶」の意味だそうです。
マサラチャイで使ったシナモンやしょうがもハーブの一種です。
シナモンは、消化を助けたり、胃を丈夫にしたり、整腸、解熱の作用があるそうです。
しょうがは、皆さんよくご存じだと思いますが、内側から体を温める作用があり、発汗、風邪の予防、咳止めなどに効果があります。
乾燥させたもの、煮出したものは内側から体を温める作用、
薬味などで生で食す時には、体を冷やす作用があるそうですね。
冬場は乾燥させたものや煮出したものを、夏場は生で食べるのがいいかもしれません。
そういえば、そうめんの薬味によくしょうがの千切りを使うのは、夏にほてった体を内側からクールダウンさせるためなのですね。昔の人って、すごいですね^^
カルダモンは、シナモンと同じように消化促進、健胃作用があり、
クローブも消化促進、保温効果、殺菌作用もあるそうです。
クローブはシチューなどに風味付けに入れることでご存知の方も多いかも知れませんが、シチューを食べると体が温まるのは、クローブも一役貢献しているのかもしれませんね。
昼と夜の寒暖の差が激しくて、体調を崩しやすい季節ですので、
夜は温かい飲み物を飲んで、体を温めると、入眠にも良いような気がします。
私は、寝る前にコーヒーを飲んでもぐっすり朝まで眠れてしまうタイプなので大丈夫ですが、紅茶を使うので、少しのカフェインでも眠れなくなる人はやめておいた方がいいかも知れません。
その場合は、はちみつとしょうがで作る生姜湯などもノンカフェインで身体が内側から温まって良いかも知れませんね。
明日からお仕事の方も、お仕事頑張ってください。
家族サービスでお忙しかった方も、やっと連休明け。お疲れさまでした。^^
家の事をする主婦の方にはお休みはありませんが、明日から子供たちも学校なので、お疲れさまでした。かな?
私は、明日から仕事に出るので、家から離れてちょっと気持ちがリフレッシュです。
それでは、今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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