見ていなくても、ちゃんと成長していてくれました。
去年の年末頃から、寒くてベランダに出ていなかったのですが、
2月頃にふとベランダをのぞいてみると、レモングラスが枯れ枯れになって、
茶色い葉っぱが散見されたので、思い切って全部刈ってしまっていました。
暫く、生のハーブティーは我慢だなぁとか思いながら。。。とはいえ、そんなに毎日飲んでたわけでないですし、ドライのミントや他のドライハーブたちもあったので、不自由はなかったのですが、
一度に刈り込んだので、レモングラスのプランターは暫くは枯れ野原のようになっていました。
暖かくなって、というよりは、最近では日中暑いくらいの気温になっていますが、
どうかなぁと思って覗いてみると、しめしめ
レモングラスが沢山に葉を伸ばしていました。
上の写真の左側の、細長い葉っぱを沢山伸ばしている、茅(カヤ)のような植物です。
この葉っぱを手で触ると、レモンのような香りがすることから、レモングラスと言われているそうです。
レモングラスが少しずつ葉っぱを伸ばし始めていたので、そろそろレモングラスのハーブティーが飲めるかなぁと楽しみに思っています。
私は、レモングラスとタイムとリンデロンのハーブティーがお気に入りです。
レモングラスは、単体でもとてもよい、爽やかな香りがするので、
夏などはアイスハーブティーで頂いても、美味しく楽しめますよ。
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レモングラス
レモングラスは、インド原産の多年草です。草丈は1~1.5mまで伸び、根元から枝分かれして葉を伸ばし、同じ種類のものが群がって生えます。葉っぱは、線状に細長く、長さは50~60cmになります。
見た目はススキとよく似ています。
イネ科の植物で、アジア料理にもよく使われるハーブのひとつです。トムヤムクンに香りづけに入っていることでもよく知られています。
葉をちぎると、レモンのような芳香が広がります。レモングラスを蒸留して作られた精油がレモングラス油で、シトラールが主成分で、主に香料の原料として使われます。
東南アジアでは、根を切り落として、20cmくらいの長さをいくらかの束にしたものが市場で売られているそうです。これを刻んで料理に使ったり、ハーブティーにしたりできます。
レモングラスのハーブティーは、生を使う「フレッシュ」と乾燥させたものを使う「ドライ」のどちらでも美味しくいただけます。夏の暑い日には、濃い目に入れたハーブティーを氷で冷やしてアイスで召し上がってもスッキリした香りで疲れが取れると思います。
ビタミンAが豊富に含まれているので、免疫系やリンパ、血液などの体の循環が良くなるとも言われています。
香りが良いので、心身のリラックスによく、心の疲労回復にも役立ちます。リフレッシュして元気がもらえる香りです。
レモングラスの香りは、刺激性があって、気持ちがすっきりする作用があるのですが、妊娠されている方は人によっては少し刺激が強すぎる場合もあるようなので、妊娠初期は避けた方が良い場合もあるようです。
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これからの季節、梅雨でじとじとして湿気が多かったり、気温もそこそこあって、過ごしにくい日がやってきますが、レモングラスやミントティーを頂いて、気分をスッキリさせるのも良いかも知れません。
レモングラスを束にしたものを入り口に吊るしておくと、虫よけにもなるそうですよ。
これからハーブがどんどん育っていく時期に入るので、今年は沢山収穫出来たら、ドライハーブを作ってみてもいいかなぁと考えています。
毎年、プランターに植わったまま、葉っぱが茂ったまま、寒い冬に突入して枯れさせてしまっていたので、今年こそは、ちゃんとドライハーブにして生かしていけたらと思っています。
レモングラス、大量に採れたら菖蒲湯のようにお風呂に束でバサァっと入れても良し。
収れん作用があるので、お肌がつるぴかになるかもしれません。
ただ、刺激性があるので、アトピーの人や肌の敏感な人は、お風呂にレモングラスはやめておいた方がいいでしょう。
お肌が敏感で、刺激の強いのだとやっぱり心配と言う方、それでも、お風呂にハーブを入れたいと言う方は、ラベンダーとか、ローズペタルがお勧めです。ちょっとリッチな気分が味わえます。日本古来のゆず湯なんかも、ハーブ湯と言えますよね。
これからの季節も、またいろいろ楽しめそうです。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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