ポプリやリースに大活躍「ラムズイヤーの花」
<ラムズイヤ―の花>
時々、「ぱくたそ」というフリー素材のサイトから写真をお借りしてくるのですが、
今日、その「ぱくたそ」でハーブの写真を探している時に、
たまたま見つけたこの写真「ラムズイヤーの花」という題名がついていました。
最初見た時は、ラベンダーかと思いました。
でも、ラベンダーにしては花の部分に緑が多いなぁと思ってよく見ると、
「ラムズイヤーの花」という表題がついていました。
・・・ラムズイヤ―???(とは、なんぞや?)
ということで、ラムズイヤーについて調べてみました。
■■ ラムズイヤー ■■
名前から、ラムズ(子羊たち)イヤー(耳)といことで、「子羊の耳」とか「羊の耳」とも言われるそうです。
和名は、ワタチョロギ。・・・そんな名前がついていたんですね。。
葉や茎などの株全体が白い繊毛のようなもので覆われていて、葉っぱが楕円形をしている、シソ科の多年生草です。
花の形をよく見ると、楕円形で細長い葉っぱが垂れ下がっている様子は、まるで羊の耳が垂れ下がっているように見えるのは、私だけでしょうか。
もふもふとしていて、触ると気持ちよさそうです。
花の形が何となく羊の頭に見えてきて、名前の由来も納得いく感じがしました。
ラムズイヤ―は、水はけの良い、半日蔭を好むそうです。
寒さには強いようで、マイナス10℃位にも耐えることが出来ます。ただ、夏の暑さには若干弱く、夏場は半日蔭に移動して育てると良いようですね。
葉にはほのかに香りがありますが、主に観賞用として用いられることが多く、ポプリにしてクリスマスリースに飾ったり、ドライフラワーのアレンジメントに使われるのが一般的だそうです。
柔らかくてフワフワな葉っぱの感じは、ホワイトセージにもよく似ているような気がしますね。
育て方は結構簡単です。根が伸びて繁殖していくタイプの植物なので、枯れたかな?と思っても、春になったら茎をのばし、葉をひろげてくれます。
葉が茂ってくると、株同士の風通しが悪くなるので、花を付けたらどんどん剪定していくといいでしょう。
お花はとってもかわいく咲いていますが、主役はあくまでも葉っぱですので、株を弱らせないためにも、
花は早目にカットして、葉を茂らせるようにしましょう。
カットした花は、ドライフラワーにしたり花瓶に生けて鑑賞したりして楽しんでくださいね。
株を育てて2年くらい経ったら、葉っぱが生き生きと茂らせるために植え替えや株分けをするといいそうです。
寄せ植えにも適していて、ガーデンの縁取りや、シルバーガーデンやホワイトガーデンによく使われるハーブです。
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以上、ラムズイヤーについてでした。
美容にはどうかな・・・?と思って調べてみましたが、
食用に使われることは殆ど無いようで、観賞用が主な用途になっているようです。
目から入る情報で心が安定して美肌を導くこともありますから、
シルバーガーデンの美しいハーブたちを愛でることで、美肌に近づけるかもしれませんね♪
なんと、ラムズイヤ―の花は、ウエディングブーケなどにも使われる、オシャレな花なのです。
水揚げのよいハーブなので、水を切らさないようにすることを気にかけていれば、
割と長い間楽しめる花の様ですね。
ラムズイヤーの他にもシルバーリーフのハーブや植物、葉っぱに斑が入ったものなどを集めて、寄せ植えして、かわいいシルバーガーデンを作ってみてもいいかもしれせんね。♪
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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