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抗酸化・美肌に効果的な日本古来のお茶を、ご存知ですか? 

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ベランダのあじさいが花をつけていました。

このあじさい、2年前に切り花でもらったあじさいなのですが、

最初、花瓶に生けて花を楽しませてもらうのに、花瓶の高さに合わせて茎を切ったところ、

一節分(葉っぱが一対)残るくらい切り取ったので、

花は花瓶で愛でさせていただき、切り落とした下の部分は、植木鉢に刺して挿し木にしてみました。


数か月後、その挿し木にしたあじさいの茎から新芽が出ていたので、

これは、根が付いたぞ[黒ハート]と思い、少し大きめのプランターに移植しました。


あれから2年。

去年は葉と茎をのばして茂ってはきたものの、花芽を付けるほどには至らず、

今年になってようやく、花芽をつけてくれました。


Azisai02.jpg

花芽は2つ。大きいのと小さいの↑(こちらが小さいの)

早く花が大きくなって咲いてくれるのが楽しみです。


あじさいは、生えている土壌の酸性度(pH)によって、花の色が変わるそうです。


酸性度の強い土壌で育ったあじさいは、青色の花を、

アルカリ性の強い土壌で育ったあじさいは、赤い花を咲かせるそうです。


あじさいの花言葉は「移り気」と言われるほど、色あいが変わるといわていますが、

それは土壌の酸性度(pH)のせいだったのですね!!


そして、あじさいの色味にはアルミニウムが深く関係していて、アルミニウムを吸収すると、あじさいの花は青色へ、アルミニウムの吸収が悪いと、ピンク色に変化するそうです。

アルミニウムは、酸性の土に善く溶けるので、酸性の土にはアルミニウムが溶け込んでいて、そのアルミニウムを吸収してあじさいが青色の花を咲かせる、ということなんですね。


植物の中で起こる化学反応によって、色が変わったりするのは、面白いですね。


ちなみに、秋色あじさい と呼ばれるものや、アメリカあじさい と言われるものは、花の開花期間が長いため、

月日と共に色味が褪せていき、少しずつ花の色が変化していくのだそうです。


一口に「あじさい」といっても、いろいろあるのですね。


あじさいの株を大きく育てるには、花が咲いたら、花から1節分下のところから早めに剪定してあげるのが良いそうです。花を咲かせ続けることで、株が弱ってしまうのでしょうか。

そして、一節分下のところで剪定すると、他の葉っぱの間から新芽が伸びて、株が四方に伸びていき、株が広がって大きく育つのだそうです。


よし、このあじさいの花が開花したら、さっそく剪定をして、来年はもっと沢山花が付くように育ててみようと思います。


剪定は夏までに行うほうが良いそうです。

なぜかというと、夏に伸びた枝に秋になって、花芽が作られます。

なので、秋に剪定を行うと、花芽を切ってしまう事になるそうです。


あじさいと言えば、梅雨のイメージなので、太陽の光をあまり喜ばないのでは?と思っていたのですが、

夏場の日差しの強い時期はもちろん半日蔭のような場所の方が良いですが、その他の季節は、しっかりと太陽の当たる場所に置いておくと、花芽が沢山つくように育つそうです。


秋には葉っぱを落として枝だだけになってしまいますが、枯れたのではなく、落葉したので、心配はないそうです。


せっかく根付いて花芽をつけてくれたあじさいです。

来年も引き続き、花を咲かせることができるよう、しっかりと勉強して育てていきたいと思いました。


あじさいの事を調べていると、「あじさい茶」なるものがあることを知りました。

あじさいには毒があると聞いたことがあるので、お茶にしても大丈夫なのか?と心配に思ったのですが、


あじさいのお茶は、自然な甘さのあるお茶になるそうです。

あのお釈迦様のお誕生を祝う、四月に行われる甘茶の日に飲まれる甘茶も、あじさいの一種で、ユキノシタ科のガクアジサイだそうです。これは知りませんでした!!


甘茶に対して、俄然 興味が湧いてきましたよ。


甘茶は、ノンカフェインで、もちろんノンカロリー。甘みがありますが、それは成分の中に含まれる「フィロズルチン」と「イソフィロズルチン」によるもので、砂糖の数400倍以上も甘みを感じるそうです。すごいですね。

カフェインやタンニンをふくまないので、ちっちゃなお子様からお年寄りまで幅広く楽しめるお茶なんだそうです。



効能としては、ダイエット効果や抗酸化作用、それから口臭予防に内臓を整える作用もあるそうです。

美容と健康に良い、あじさいのお茶「甘茶」、女性には本当にうれしいお茶ですね。

甘茶は昔から日本で親しまれてきたお茶のひとつですが、最近は外来のハーブティーなどに押されてあまり見かけなくなってきましたね。もう一度、日本の昔からあるものの良さを再確認いたしました[わーい(嬉しい顔)]

今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

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