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あじさいの花が、きれいに色づきました。 

azisai001.jpg

ベランダのあじさいが、ピンクのお花を咲かせてくれました。

花芽がついたときは ↓↓ こんなだったのですが、


Azisai01 (1).jpg

蕾の時よりは一回りも二回りも大きくなって、ピンクのお花をつけてくれました。


ピンクだから、我が家の土はアルカリ性だったのですね。


以前の記事にも書きましたが、


あじさいの花は、土の中の成分のアルミニウムを吸収して青い色の花を咲かせるそうです。アルミニウムは酸性の土に溶け込みやすいとのことだったので、我が家のあじさいがピンク色ということは、土がアルカリ性で、アルミニウムがあまり溶け込んでいないということのようですね。


ということは、

あじさいの花を青色にするためには、アルミニウムがたっぷりと溶け込んだ、酸性の土を作ることが大切と言うことのようですね。


日本は雨が多いため、土の中の石灰分が流されて、自然な状態であれば酸性の土壌が多いそうです。

また、酸性雨などで、土がもともと酸性に傾いていたり、化学肥料の多くが酸性なので、

化学肥料を多く使っている土壌では、酸性に傾いた状態になっているようです。


ところが、我が家のプランターでは、あじさいがピンク色ということは、アルカリ性ということです。


なんでかなぁ??と調べていると、

ようやく分かりました。


私はハーブとか野菜を植えるために、「ハーブと野菜の土」というのをホームセンターで購入して、

その土を使っていたのですが、

ハーブを育てるには「弱アルカリ性」の土が適している・・・とのこと。

恐らく、私が買ってきた土が、弱アルカリ性に調合してあったものだったのですね。


それで、ピンク色のあじさいがさいたのですね!!納得。


日本の通常の土壌が酸性だから、

昔からあじさいは「青色」だったのですね。そんな風に調べていくと、なんだか面白いですね。


ピンクのあじさいはそれで可愛くて気に入っていますが、あじさいは「青」のイメージが強いので、折角だから来年は青いあじさいを咲かせたいなって思いました。


青いあじさいを咲かせるためには、土壌を酸性にする必要があります。


このまま、来年までプランターを野ざらしにしていたら、もしかしたら酸性雨の影響で土が酸性に傾くかもしれませんが、確実に酸性に変えるには、調合するのが一番だと思って、こちらもちょっと調べてみました。


土を酸性にするには、ピートモスを土壌に追加するのが良いようです。

調整がされていないピートモスだと、酸性にならない可能性があるので、ピートモスの袋に書かれてあるPHを確認して購入すると良いようです。


青色を綺麗にだすには、だいたいph5.5くらいが良いようです。


土壌がph5.5くらいになるように、ピートモスを土に混ぜて、

そこにあじさいを移植すると、来年は青色のあじさいを見ることができるようですね。


花が咲いてしまってからは、花の色を変えるのは難しいようなので、来年に期待です。


あじさいの植え替えは、葉っぱが全部落ちる秋から冬ごろ11月~3月半ばころまでがちょうど良いようです。

真冬の時期は、抵抗力も弱まっているので、真冬の時期を除いて、気温が10℃から15℃くらいの頃に植え替えを行うのがベストですね。


ピンクのあじさいが咲くということは、逆に野菜の栽培には適した土壌であるということかなと思いました。


アルカリ性の強い土でも、野菜を育てていると、野菜の根からでる水素イオンによって、土壌の水素イオンが増えることでphが下がり、徐々に酸性に偏ってしまうようです。

アルカリ性が適した野菜と、酸性が適した野菜とがあるので、どちらの土が良いかというのは、何を育てたいかによって違うみたいですね。


サツマイモとかジャガイモ、しょうがやニンニクは、phが5.5から6くらいが適しているようです。

青いあじさいが咲くのと同じくらいの酸性度ですね!!


荒れ地にサツマイモを植えるというのを聞いたことがありますが、野菜が育ちにくい、植物が育ちにくいといわれる酸性の土地が、サツマイモやジャガイモの栽培には適しているということでしょうか。


農業のことはあまりよくわかりませんが、同じ場所に毎年同じものを植えると、野菜が育たなくなると聞いたことがありますが、その理由は、この根から出る水素イオンによって、最初はアルカリ性だった土が酸性に変わってしまうからなんですね。

それで、アルカリ性から酸性に偏った土に、酸性でよく育つ作物を植えると良く育ち、そうすると土がアルカリ性に偏るから、次の年はアルカリ性で良く育つ作物を植えて・・・


と言う感じでしょうか。


なんだか、あじさいの花の色のことを調べていると、お野菜のことなども分かってきて、いろいろ面白いですね。


そして、ピートモスですね。ph5.5に調合してあるピートモスを混ぜた土壌に、

あじさいの葉っぱが落ちた11月~3月半ばの10℃~15℃くらいの気温の時に、あじさいを移植してあげると、

来年の今頃に咲くあじさいが、青色になるということですね^^


来年のあじさい、青いあじさいを咲かせることができるよう、挑戦してみようと思いました[わーい(嬉しい顔)]




今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。





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