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中国地方が梅雨入りした模様と天気予報で言ってました 

RainyDay01.jpg

雨の日は、何となく空気が静かで落ち着く気がします。


ベランダの植物たちも、雨できれいに洗われて、生き生きしているように見えます。


この時期に振る雨は、植物にとって大切な雨だそうです。

植物にとっては、この時期の雨をしっかりと吸収することで、栄養補給になるそうです。


雨水には、雲が発生する時に含んだ有機物や無機物、重金属などが微量ですが含まれているそうです。

これは、水分が地上から蒸発する時に、あるいは雲から雨となって地上に降ってくるときに

空気中に含まれている有機物、無機物、重金属などを一緒に含んで落ちてくるからだそうです。


同じように植物に水をやるということも、水道水のお水を撒くのと、雨水が降ってくるのとでは、

全然栄養が違うのですね。


以前、あじさいの花の色のことで、土の酸性度PHのことちょっと調べたのですが、


(以前の記事はこちら↓)




日本には酸性雨が良く降るので、土壌が酸性に傾いていると書いていたのですが、

調べてみると、空気中の二酸化炭素を吸収しながら雨が降ってくるので、

雨は普通に弱酸性を示すそうです。

PHというのは、水素イオンの含有量を示す指数だそうで、

日本の雨はそのPHが5.6くらいで、弱酸性を示しています。

これは、二酸化炭素を含んでいることも雨が酸性を示すひとつの原因のようです。



空気中のいろんなものを含みながら降ってくる雨ですが、

これが、植物にとってはとても栄養になるということですよね。


恵みの雨っていう感じでしょうか。


特に、雷が鳴る時に降る雨は、雷の放電によって、空気がイオン化されて、

空気中のいろんなものと結合しやすい状態になるそうです。

いろんな有機物と結合して、さらにイオン化された酸素や窒素も溶け込んだ状態で降ってくる雨は

天然の窒素肥料とも言われているようですね。


梅雨の雨は雷と一緒に降ってくることも多いので、

そういうう意味でもこの時期の雨は本当に植物にとっては栄養価の高い

栄養ドリンクみたいなものかもしれませんね。



稲作においては、「雷が鳴るとその年は豊作」とか昔から言われていたそうです。


そういえば、雷を表す漢字を見てみると、

稲妻(いなづま)、稲光(いなびかり)など、雷を示す漢字に「稲」の字がつかわれていますね。

これまで、何にも感じずに使っていた漢字ですが、こうしてみると、面白いですね。

雷と稲が昔から深い関係にあったことを垣間見る思いです。


昔の人は、雷と一緒に降る雨には栄養が沢山含まれていることを知っていたのでしょうか。


雨って、日本ではちょっと風流な感じに表現されることもあると思うのですが、

国によって雨に対するイメージもずいぶん違うようです。

西側諸国と言われるヨーロッパ、イギリスやフランス、ドイツなどでは、

雨はとても暗いイメージにとらえられているようです。

気候が比較的温暖で、雨に対してイメージの動揺やお話が多いようです。

それに対して、アフリカなど雨の少ない地域では、

雨は陽気で楽しいイメージとして捉えられているそうです。


同じ雨でも、国や気候によってイメージが違うというのも、面白いですね。


私は、雨の日にお仕事にいくのがあまり楽しくなかったのですが、

レインブーツを履くようになってからは、雨の日の外出がちょっと楽しいものになりました。

持ち物や小物で気分が変わるので、この時期から出始める雨具なども気になりはじめています[るんるん]


植物にとっても恵みの雨ですが、この時期にしっかりと雨が降ってくれることで、

夏にも水不足にならないと思えば、人間にとっても恵みの雨なんだなと思います。


最近の集中豪雨による土砂崩れなどは心配ですが、雨がいろいろ浄化してくれているような気もします。


雨上がりの空気が澄んでいる爽やかな空気感も大好きです。


雨の日も楽しんでいきたいですね。


今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。


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