黒曜石 どうしていいか分からない人のレメディ
今日、ホメオパシーの勉強会に行ってきました。
宝石のジェムレメディーのなかでも、いちばん下にある、第一のチャクラ、ベースチャクラに対応したレメディー、オブシディアン(黒曜石)についてでした。
黒曜石といえば、石器時代には狩りで使う矢の先端の矢じり部分に使われていたというほど、昔から人の生活に欠かせない宝石のひとつです。
その昔、古代エジプトでは、ミイラを腐食から守るために、フランキンセンスというハーブと一緒に、黒曜石の粉末が使われていたとも言われています。
古代の儀式には欠かせない石だったり、医療用にも使われていて、痛いところに黒曜石をあてがって治療していた時代もあったそうです。
そんなオブシディアン(黒曜石)ですが、では、ホメオパシー的にはどんな作用があるのでしょうか?
花や食物から作ったレメディのように、地表に生えている、表面に現れている事象に対応するレメディーとは違い、ジェムレメディーは、地中深くに存在していて、なかなか人の目に触れることのない宝石たち、その石の特性と同じように、人の心の奥深くに根付いてしまっている感情、自分でも気が付かないような、その人を縛り付けて執着へと変わってしまった思いなど、深く深く心の奥に閉まっている感情に対して作用するそうです。
そしてまた、ちょっとスピリチュアルな話に聞こえてしまうかもしれませんが、オプシディアンは第一チャクラを活性化して、生殖機能に関する問題に気づきを与えるとも言われているとか。
不思議ですね。
地球上のすべてのものが、人の問題を解決するために最初からこっそりと地球上には準備されているような、不思議な感覚になりました。
黒曜石は、世界中のどこででもあるような、よく見られる石のひとつですが、見る角度によって黒っぽかったり、緑色の光を放ったり、いろんな色を発する、神秘的な石です。
ギリシャでは、カメオのベースとしても使われていますし、私たちの周りでも、装飾用の宝石としても使われているので有名ですね。
黒曜石を身につけると、選択に迷って右往左往している人が、自分の目標を見つけ、迷いが消えて、エネルギーを集中して一つの道に向かって進んでいけるようになるとも。
夢見がちな、フワフワした人も、地に足をつけて行動できるようになるとも言われています。
私のように、優柔不断であれもこれもと色々新しいことを学んでは、また、次の興味に気が行ってしまい、結局は何一つ極めることもでないまま、次の興味に移ってしまうような人には、ピッタリなレメディーだなぁと感じました。
黒曜石のレメディをとることで、これまで迷って決断できなかったことや、選択に迷っていたことなども、きっぱりと決めて行動することができるようになるそうです。
目標がしっかりと定まると、自然とどの方向にい進むべきか、そして、必要なものと必要でないものがきっちり見えてくる、ということのようです。
レメディだけでなくて、黒曜石を宝石として身につけることでも、決断力が付く、とも言われています。
本当かどうかは、わかりませんが、なんとなく、信じてみたい気がします。^^
実は、今迷いながら躊躇していることがあるのですが、
今日、この黒曜石の話を聞いていると、まるで自分のことを言われているような気になってしまいました。
今の私に一番必要なものだったのかもしれません。
心の奥底では本当は自分の進むべき道をわかっているのに、何か、ブレーキをかけているというか、何がそうさせているのかはわかりませんが、ただただ焦りばかりが生じているとき、進めずに進めない理由を探しているとき、
「だって」をよく言う人、変わりたいけど変われない。アドバイスをいただいても、「だって・・・」とできない理由を探して、できないことを選択する。
本当は、自分はどうしたいのか、そんなことに気付けるのがオプシディアン(黒曜石)のレメディなのだそうです。
結局は、人からどんなアドバイスをもらったところで、答えは自分の中にあるのかもしれませんね。
そんな自分に気づいて、進んでいけたらいいなぁと思います。
執着が外れて、自由になったら、そこには愛があるのだそうですよ。
今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございます。
2017-07-17 05:00
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